毛穴が目立つ原因って?※4つの原因と対策

毛穴を気にする女性

毛穴が目立つ原因は、主として過剰に分泌された皮脂と、加齢などによる肌のたるみ・弾力不足だと言われており、大きく分けて4つのタイプに分けられます。

毛穴が目立つ原因

開き毛穴

皮脂の分泌量が多すぎて、毛穴が大きく開いてしまったもの。

朝起きた時に肌がベタついていたり、肌がテカりやすい人、また化粧崩れしやすい人に多い。

黒ずみ毛穴

毛穴の皮脂が酸化して黒ずむことで黒く目立つもの。

肌のザラツキがある人、ニキビができやすい人、クレンジングや洗顔をちゃんとしていない人に多い。

たるみ毛穴

加齢による肌のたるみ・弾力不足で毛穴が開いて目立つもの。

30代以上の肌のハリ・弾力が低下したヒトに多い。
頬の毛穴が特に目立ちます。

乾燥毛穴

乾燥によって肌がしぼんでしまい、毛穴の影が黒く見えて目立つもの。

洗顔後、肌がつっぱる人、キメが乱れている人に多い。
夏より乾燥する冬に毛穴が目立ちます。

毛穴を目立たなくするには?

開き毛穴

皮脂分泌量の多い鼻の周りの毛穴は特に開きやすくなっています。
ケアはこの部分を中心に行いましょう。

皮脂の過剰分泌が原因の開き毛穴は、毎日の洗顔で過剰な皮脂をきちんと取り除くことが重要。

またピーリングによってコラーゲンの生成を促進することで、真皮がふっくら厚くなって毛穴が少しずつ小さくなっていきますよ。

黒ずみ毛穴

酸化した皮脂とメイク汚れ、古い角質などが混ざり合い、毛穴の中に詰まって毛穴を押し広げる黒ずみ毛穴は、皮脂や汚れをためないことが重要。

吸着力のある洗顔料や、酵素入りのマスクをスキンケアに取り入れてみましょう。
ピーリングもおすすめですよ。

30代以降になると脂質の代謝が低下して皮脂が溜まりやすくなるため、緑黄色野菜や豚肉など、脂質の代謝を上げるビタミンB2・B6を含む食事を心がけましょう。

高い抗酸化力を持つビタミンCも一緒に摂るとさらに効果的ですよ。

たるみ毛穴

齢をとるとともに真皮のコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリ・弾力がなくなって毛穴の周りの肌がたるみ、毛穴が開いてしまうのがたるみ毛穴。

一度たるんでしまった毛穴は元には戻せないので、これ以上毛穴が開かないようにケアすることが重要。
レチノール入れの美容液でターンオーバーの促進を。

またすぐれた抗酸化作用を持つビタミンC誘導体やコエンザイムQ10、真皮の再生を促進するペプチドを配合した化粧品でケアしましょう。

乾燥毛穴

乾燥によって肌の表面がシワになったり、キメが乱れて毛穴の周りがへこみ、それが影になって毛穴が目立つようになるのが乾燥毛穴。

乾燥につながる過剰な洗顔を避け、正しい保湿ケアを続けることで改善します。

洗顔料は皮脂を取り過ぎないものに。
洗顔後は化粧水でたっぷり水分を与え、乳液やクリームで水分が逃げないようにフタをしましょう。


シミの原因って何?シミに効果のある美白成分とは?

鏡を見る女性

齢をとるにつれて若い頃にはなかったシミが目立ってきた・・・。
シミはアラフォー、アラフィフの女性にとっては切実な問題ですよね。

できることならいつまでもシミのない透明な肌をキープしたいと思うのは、すべての女性の願いと言えるでしょう。

この記事ではシミの原因とは何なのか?また美白美容液がシミを予防する仕組み、そして美白成分にはどのようなものがあるのかといった点についてご紹介していきますね。

シミの原因って?

シミの大きな要因のひとつは紫外線です。

肌が紫外線を浴びると、表皮の基底層にあるメラノサイトに、メラニンを作るようにという命令が出されます。

  1. 紫外線を浴びる
  2. メラノサイトにメラニンを作るように命令が出される
  3. メラノサイトがメラニンの元であるチロシナーゼを作る
  4. チロシナーゼがメラニンに変わる

という順序でメラニンが作られます。

メラニン=シミの原因という悪いイメージがあるかも分かりませんが、本来メラニンは、紫外線のダメージから肌を守るためのものなんです。

海水浴などで日焼けしても、通常は数か月もあればもとの肌に戻りますよね。
これは肌のターンオーバーによってメラニン色素が体外に排出されるから。

しかし、加齢やストレスなどでターンオーバーが正常にできなくなったり、過度に紫外線を浴びるようなことが続くと、メラニン色素の排出が追い付かず、肌に蓄積してシミになってしまうんです。

美白美容液がシミを予防するしくみとは?

医薬品医療機器等法(旧薬事法)では、美白化粧品とは、

  • 「日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ」
  • 「メラニンの生成や蓄積による、シミ、そばかすを防ぐ」

ものであると定められています。

つまり美白美容液(美白化粧品)はシミを予防するものであって、今あるシミを「改善」するものではないということなんですね。
この点にまず注意しておきましょう。

美白美容液(美白化粧品)の働きには、肌が紫外線を浴びてメラニンを作る仕組みに合わせて、

  • メラニンを作れという命令を出させないようにするもの
  • メラノサイトに働きかけてチロシナーゼの生成を抑制するもの
  • チロシナーゼの働きを抑制するもの
  • メラニンの排出を促進するもの
  • メラニン色素を還元するもの

などがあります。

シミに効果のある代表的な美白成分

m-トラネキサム酸・カモミラET(カミツレエキス)

メラニンを作れという命令を出させないようにする成分です。

アルブチン・エラグ酸・ルシノール・コウジ酸

チロシナーゼの働きを抑えてメラニン生成を抑制します。

リノール酸S・マグノリグナン

チロシナーゼを分解したり、成熟するのを阻害します。

エナジーシグナルAMP

メラニンの排出を促進します。

ビタミンC誘導体

メラニン色素を還元して黒い色を薄くします。


美肌を作る食事・美容に良い栄養素

食事

美肌のための食事・栄養素というと、ビタミンを意識した野菜や果物等を思い描きがちです。

しかし、栄養素は特定のものをひとつだけ摂っても、それ単独で効果をもたらすものではありません。

だから色々な栄養素をバランスよく摂取することが重要なんですよ。

美肌作りで意識したい栄養素

美肌作りのために積極的に摂りたい栄養素は、

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • たんぱく質

の3つです。

ビタミンA

ビタミンAには老化を予防する抗酸化作用があるほか、肌や粘膜を正常に保つ働きがあると言われています。

あなたはベータカロチンという栄養素の名前を聞いたことがあるでしょうか?
ホウレンソウやにんじん、カボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれる栄養素ですね。

このベータカロチンが体内に吸収された後、その一部がビタミンAに変わってからだの中で働いてくれるんです。

ビタミンAは上述の緑黄色野菜のほかに、レバーなどにもたくさん含まれていますよ。

ビタミンC

エイジングケアのビタミンとして、ビタミンCは有名ですよね。
老化を予防する抗酸化作用があり、また肌のハリに重要な役割のある、コラーゲンの生成をサポートしてくれる栄養素なんです。

レモン、赤パプリカ、ジャガイモ、ブロッコリーなどの野菜類、またイチゴやキウイフルーツなどの果物類に多く含まれます。

ビタミンCは一度にたくさん摂取しても尿として排出されてしまうので、継続して少しずつ摂取するようにしましょう。

たんぱく質

肌はもちろんのこと、からだを作る基本的な栄養素がたんぱく質です。
肉や魚、また卵や牛乳などの乳製品にたくさん含まれています。

たんぱく質とビタミン類をバランスよく摂取して、健康で美しい肌を目指しましょう。

その他の栄養素

炭水化物と脂質

炭水化物・脂質・たんぱく質は、人が生きていくうえで欠かすことができない「3大栄養素」と呼ばれるものです。

たんぱく質は上で述べたので、ここでは炭水化物と脂質について見ていきましょう。

炭水化物には脳や体の主要なエネルギー源となる「糖質」と、腸内細菌のエサになって腸内環境を整える「食物繊維」が含まれています。

不足すると当然エネルギー不足で疲れやすくなるほか、腸内環境が悪くなって太りやすくなるなどの悪影響があるんですよ。

最強の保湿成分と言われる「セラミド」は、脂質の中の必須脂肪酸を材料としてできるもの。

脂質=太るというイメージが強いかも分かりませんが、脂質が不足するとセラミド不足につながり、肌はうるおいを失ってしまいます。

バランスの取れた食事でしっかり美肌のための栄養素を取り入れたいですね。