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セラミドって何?ヒト型セラミドの種類と効果とは?

セラミド

美容液の保湿成分などでよく名前を聞く「セラミド」ですが、あなたはセラミドとはどういうものなのか、きちんと説明できますか?

この記事では、セラミドとは何なのか?
またセラミドの種類、セラミドの中でも人の肌の中のセラミドと構造が近いヒト型セラミドの種類と働きについてご紹介します。

セラミドとは?

セラミドはもともと人の肌の中にある成分で、「最強の保湿成分」とも言われる、角質層内で肌の水分を保つ成分です。

皮膚の一番外側にある角質層内にある、細胞間脂質の約半分を占める成分がセラミドです。

脂質でありながら水とも親和性のある親水基を持っていて、油分にも水分にもなじみが良いという特徴を持っています。

セラミドは細胞間脂質の中で肌の水分を保持する働きをしており、肌のバリア機能を担う大切な要素のひとつです。

肌のセラミドが不足すると肌のバリア機能の低下を招き、肌の乾燥や敏感肌につながります。

セラミドの種類

化粧品に配合されているセラミドにはいくつかの種類があります。

ヒト型セラミド

酵母を利用して作られたセラミドで、人の肌の中にあるセラミドとほぼ同じ構造をしています。

このため肌なじみが良く、また保湿力も高いのが特徴です。

天然セラミド

動物由来のセラミド。
ほとんどが馬由来のセラミドです。

植物性セラミド

植物由来のセラミド。
米ぬか油や小麦胚芽油等から作られています。

合成セラミド

石油から合成して作られた、セラミドと似た構造を持つ保湿成分です。

ヒト型セラミドの種類と働き

セラミドEOP(セラミドⅠ)

水分を保持する働きや、優れたバリア機能を持っています。

セラミドNG(セラミドⅡ)

すぐれた保湿力で、肌のバリア機能を高める働きがあります。
人の肌や毛髪などに多く含まれるセラミドです。

セラミドNP(セラミドⅢ)

水分を保持する働きや、シワを抑制・減少させる働きをします。

セラミドEOH・セラミドAS(セラミドⅣ・セラミドⅤ)

角質の脂質バリア層を作り、保持する働きをします。

セラミドAP(セラミドⅥ Ⅱ)

セラミドⅢと同じ働きに+肌のターンオーバーを促進する働きがあります。

セラミドAH(セラミドⅦ)

細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚常在菌のバランスを整えます。

肌のセラミドを維持するために

セラミドは齢を重ねるとともに減少していきます。
また間違ったスキンケアによっても減少してしまいます。

減少するセラミドを補給し、また間違ったケアでセラミドを減らさないようにすることが重要です。

保湿美容液で補給する

加齢によるセラミドの減少は誰にも避けることができません。
セラミドが配合された保湿美容液でしっかり補給していきましょう。

クレンジングに注意

クレンジング料にはメイク汚れを落とすために界面活性剤が入っています。
しかし界面活性剤はメイク汚れとともに、肌の角質層内のセラミドも取り去ってしまうんです。

できるだけクレンジングにかける時間は短くするように注意しましょう。

規則正しい睡眠

肌のターンオーバーの過程でセラミドは作られます。
そして肌のターンオーバーは、主として睡眠中に行われます。

規則正しい睡眠、十分な睡眠をとって、正常なターンオーバーを維持するようにしましょう。


肌のラメラ構造とは?~角質層で肌のバリア機能を担う

肌のラメラ構造

あなたは肌のラメラ構造というのを聞いたことがありますか?
ラメラ構造は肌のバリア機能に重要な役割を果たしているものです。

この記事では肌のラメラ構造を知るために、皮膚の構造、肌のバリア機能、そして肌のラメラ構造についてご紹介します。

皮膚の働き

皮膚は単なる薄っぺらい膜ではありません。
人が生きていくために必要な、非常に重要な役割をたくさん果たしている「人体最大の臓器」なんです。

人の皮膚全体の面積は約1.6平方メートル(畳約1枚分)にもなり、また皮膚全体の重さは体重の約16%にも及びます。

皮膚の働きには、

  • 外部の刺激から体を守り部の水分が蒸発しないようにするバリア機能
  • 常に新しい細胞を生み出す新陳代謝機能
  • 暑さ・寒さから体温を一定に保つ体温調節機能
  • 痛いとか熱いとかの刺激を脳に伝えるセンサー機能
  • 薬などを吸収する経費吸収機能
  • ウイルスや細菌から体を守る免疫機能

などがあります。

皮膚の構造

皮膚は外側から順に「表皮」、「真皮」、「皮下組織」という3つの層でできています。
このうち「ラメラ構造」が存在し、肌のバリア機能の役割を担っているのは表皮です。

表皮の厚さは0.2mm程度。
非常に薄い膜ですが、紫外線やウイルスなどの外部刺激から体を守り、肌内部の水分の蒸発を防ぐ肌のバリア機能を担っています。

表皮はさらに外側から順に「角質層」、「顆粒層」、「有棘層」、「基底層」という4つの層からできています。

バリア機能

肌のバリア機能というのは、紫外線や雑菌、花粉、乾燥といった外部刺激から肌を守る機能と、肌内部の水分の蒸発を防いで肌のうるおいを保つという機能です。

バリア機能を主として担っているのは角質層の中にある、

  • 皮脂膜
  • NMF(天然保湿因子)
  • 細胞間脂質(ラメラ構造)

です。

皮脂膜というのは皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から分泌される汗とが混ざり合ってできたもので、皮膚表面を覆うことで外部刺激から肌を守るとともに、肌内部の水分の蒸発を防いでいます。

NMF(天然保湿因子)は「Natural Moisturizing Factor」の略で、角質層の中で水分を抱え込み、細胞のうるおいを保つ働きをしています。

角質細胞の間を埋めているのが細胞間脂質と呼ばれるもので、水分と油分が規則正しく何層にも交互に重なり合っています。

この角質間脂質の層状の構造のことを肌の「ラメラ構造」と呼んでいるんです。

ラメラ構造

「ラメラ」というのは「層状」という意味です。

細胞間脂質は水分と油分がミルフィーユのように層状に重なり合ってできています。

角質層はわずか0.02mmという食品用ラップ1枚程度の薄さです。
その薄い膜の中に、角質細胞が15~20層も重なり合い、さらにラメラ構造をなした細胞間脂質が角質細胞の間を何層にも埋め尽くしています。

角質細胞や細胞間脂質で隙間なくびっしりと埋め尽くすことで、強力な水分保持機能・外部刺激からのバリア機能を果たしているんですよ。


サプリメントと薬の違いって?美肌のためのサプリメントとは?

サプリメント

忙しい現代人は規則正しい食事、栄養バランスの取れた食事もなかなかできないのが実情ではないでしょうか?

そんな時に役立つのがサプリメントですね。
普段の食事では不足している栄養素を手軽に補うことができます。

また薬と違って処方箋なしで、ドラッグストアやネットショッピング等で入手できるのもうれしいポイントですね。

ところで、サプリメントと薬の違いはどのようなものなのでしょうか?
また美肌のために役立つサプリメントってあるのでしょうか?

この記事ではサプリメントと薬の違い、そして美肌に効くサプリメントや栄養成分をご紹介します。

サプリメントと薬の違い

薬は病気を治すために飲むものですが、サプリメントは「栄養補助食品」という名前のとおり栄養を補うための「食品」です。

効果の違い

薬は病気を治すことを目的にしています。
薬効成分が含まれているため効能・効果が高い反面、副作用も見られます。

サプリメントは栄養補助を目的として飲まれたり、病気を予防するために飲まれるもの。
効能・効果は緩やかです。

飲み方等にも特に決まりはありませんが、一度に大量に飲んでも効果があるものではなく、またそのような飲み方をすると副作用があらわれる場合もあります。

服用期間の違い

薬は病気が治るまでの間飲むものです。
慢性疾患を除き、服用期間が短いのが一般的です。

対するサプリメントは3ヶ月以上続けて飲むことで、栄養補助の目的が果たされると言われています。

購入先の違い

薬は病院や薬局で処方箋に基づいて販売されます。

サプリメントは処方箋は不要で、一般のドラッグストアやスーパーなどでも入手可能です。

美肌に効くサプリメント

ビタミンC

抗酸化作用、美白作用がある美肌成分の王様ですね。

コラーゲン

真皮に存在し、肌のハリ・弾力の元になる成分がコラーゲン。
いったん体内でアミノ酸に分解された後、コラーゲンの原料になります。

エラスチン

真皮の中でコラーゲンをつなぎとめる役割をしているのがエラスチン線維。
弾性繊維とも呼ばれ、肌にハリ・弾力を与えシワやたるみを予防します。

プラセンタ

アミノ酸やたんぱく質を含む、胎盤から抽出される成分です。
シミやシワ、美白サポートなどが期待される、今注目されている成分です。

ヒアルロン酸

真皮に存在する成分で、肌のうるおいと柔軟性に必要な成分です。

イソフラボン

女性ホルモンに似た働きをする成分です。
コラーゲンやヒアルロン酸の生成をサポートしたり、抗酸化作用があります。

肌の状態別おすすめ成分

乾燥・かさつき

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、ヒアルロン酸Na

ニキビ・肌荒れ

ビタミンB2、ビタミンB6

シミ・くすみ

βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、L-システイン、トラネキサム酸