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洗顔の目的・洗顔料の選び方・正しい洗顔の仕方

洗顔する女性

「洗顔」はスキンケアの基本だと言われています。

どれだけ良い化粧水や美容液、乳液・クリーム等を使ったとしても、肌が汚れていて毛穴に皮脂汚れが詰まっているような状態では、せっかくの美容成分も肌に浸透していきませんよね。

スキンケアの初めの一歩は、洗顔で肌を清潔にすることから始まります。
ここではそんな大切な「洗顔」について、考えてみましょう。

洗顔の目的

洗顔の目的は余分な皮脂汚れや古くなった角質、ほこりなど肌についた物質を取り除くことです。

特に古くなった皮脂をそのままにしておくと、酸化して肌老化の原因になるので、洗顔でしっかり洗い流すことが重要なんですよ。

洗顔料の選び方

最近は洗顔料にも「うるおい成分」や「美白成分」、「保湿成分」などが配合されたものが多くなってきましたね。

これらの成分が配合されることにより、配合目的の効果があることは否定できません。

しかし、あくまでも洗顔の目的は「皮脂汚れ等を落とすこと」にあります。

洗顔料を選ぶ際に最も重要視すべきは、自分の肌に合った「洗浄力」を持った洗顔料であるかどうかです。

皮脂汚れを適度に落としてくれる、適度な洗浄力のあるものを選びましょう。

また「弱酸性」の洗顔料もよく見かけます。
肌は本来弱酸性なので、洗顔料も弱酸性のものが良いように思えますね。

これも弱酸性であることは決して悪くはありませんが、いくら弱酸性の洗顔料で顔を洗っても、洗い流す水は「中性」なので、すすぎ終わった時には顔は「中性」になっているんです。

様々な美容成分や「弱酸性」ということよりも、上述したように「洗浄力」がどうかという視点で洗顔料を選ぶようにしたいですね。

正しい洗顔の仕方

洗顔の際に注意しなければいけないのは、手のひらで顔を擦らないようにするということです。

そのためには洗顔料をよく泡立てて、たっぷりの泡で洗うことが重要です。
洗顔は手のひらではなく「泡」で顔を洗うように意識しましょう。

  1. 顔をぬるま湯で濡らします。
  2. 洗顔料を手に取り、ぬるま湯を加えて手のひらで良く泡立てます。
    洗顔料を泡立てることが苦手な人は、「泡立てネット」を使うと良いですね。
  3. 皮脂量の多い額・鼻のTゾーンに泡をのせ、泡でマッサージするように汚れをなじませます。
  4. 次に頬・あごのUゾーンに泡をのせ、同様に泡でマッサージするように洗います。
  5. 最後に皮膚が薄くて弱い目もと・口もとを洗います。
  6. ぬるま湯で泡の残りがないようにしっかりすすぎます。
  7. すすぎ終わったら柔らかいタオルで肌を軽くおさえるように水気を吸い取ります。

季節によって洗顔料を変える

肌質は季節によっても変わるものです。
気温の高い夏は汗をたくさんかき、また皮脂の分泌量も多くなります。

反対に気温の低い冬は肌が乾燥しがち。

季節ごとの肌の状態に応じて洗顔料を使い分けるのも良いでしょう。

もちろん皮脂の分泌量が多い夏は洗浄力が強めの洗顔料を、肌が乾燥しがちな冬はマイルドな洗浄力の洗顔料を選ぶようにしましょうね。


正しいクレンジングの仕方とは?

クレンジングをする女性

メイクを落とすためにはクレンジングは必須ですね。

しかしクレンジングはまた、毎日のスキンケアの中でも一番肌に大きな負担をかけるものなんです。

そういう意味ではクレンジングは「必要悪」のようなものだとも言えますが、必要である以上はできるだけ肌にやさしい方法で行いたいものです。

ここでは肌に負担をかけない、正しいクレンジングの仕方についてご紹介します。

クレンジングは手早く

クレンジングをするときに一番大切なことは、肌への負担を最小限に抑えながらメイク汚れをしっかり落とすということです。

クレンジング料が肌に触れている時間が長いほど、肌の水分・油分がどんどん失われてしまうので、できるだけ早く終わらせるようにします。

また肌に負担をかけないようにとクレンジング料の量を少なくすると、メイクが落ちなくなってかえって時間がかかることになってしまいます。

クレンジング料はたっぷり使うのがコツですよ。

正しいクレンジングの仕方

  1. 手を洗い清潔なタオルで拭いた乾いた手にクレンジング料をとります。
    適量は500円玉くらいです。
  2. 顔の中でも比較的丈夫で皮脂の多いTゾーン(額から鼻にかけて)からクレンジングを始めます。
    クレンジング料をのせ、中指と薬指の腹で円を描くようにメイクとなじませます。
  3. 次にUゾーン(頬など)にクレンジング料をのせ、同じように中指と薬指の腹で円を描くようにメイクとなじませます。
  4. 最後に皮膚の薄い目もと、口もと、小鼻などの細かい部分のメイクになじませます。
  5. ぬるま湯で洗い流します。
    手ですくったぬるま湯を顔にかけるようにすすぎ、手で肌をこすらないように注意しましょう。

ポイントメイクは別に落とす

マスカラやアイシャドウ、アイラインなどのポイントメイクは、専用のリムーバーで落としましょう。

マスカラ・アイシャドウ

専用のリムーバーをコットンに含ませ、まぶたの上にのせて少し置いてから上から下へ拭き取ります。

次は下から上へとコットンを動かしてメイクを落とします。

残ったマスカラや下まぶたの汚れなどは、半分に折ったコットンの角でやさしく拭き取りましょう。

アイライン

綿棒に専用のリムーバーを含ませ、やさしくまぶたをなでるようにアイラインを落とします。

まぶたのキワのインサイドラインは、まぶたを持ち上げて下から綿棒を当てて落とします。

クレンジングでマッサージはNG

クレンジング料をマッサージクリームの代わりに使って、顔をマッサージする行為はNG。

クレンジング料には多かれ少なかれ界面活性剤が含まれているので、肌の上に長く置いておくと刺激になったり、肌の水分・油分が奪われて乾燥の原因になってしまいます。


【朝と夜】正しいスキンケアの順番って?

スキンケアをする女性

化粧品の効能をしっかり引き出し、美肌を実現するためには正しい順番でスキンケアをすることが大切です。

この記事では朝と夜、それぞれの正しいスキンケアの順番を確認し、パックやオイルなどのスペシャルケアはどこで行えば良いのか、複数の美容液を使う時にはどういう順番で使用すれば良いのか等をご紹介します。

夜の正しいスキンケアの順番

1.クレンジング(汚れを落とす)

夜のスキンケアはまずメイクをしっかり落とすことから始まります。

1日中顔の上にのっていたファンデーションは、酸化して肌に悪影響を与えます。

その日のメイクはその日のうちに必ず落とすようにしたいですね。

2.洗顔(落とす)

クレンジングは油分でできたメイクアップ料を落とすためのものです。
クレンジングで落ちなかったホコリや皮脂汚れなどは、洗顔料で落とします。

3.化粧水(整える)

どれだけ肌にやさしいクレンジング料や洗顔料を使ったとしても、肌内部の水分は少なからず取り除かれてしまいます。

クレンジングや洗顔で流出してしまった水分を補い、肌を整えるのが化粧水です。

4.美容液(育む)

美容液はシミやシワ、美白等、肌悩みに合わせて使うものです。
20代の人や特に肌悩みがないという方は、美容液を使う必要はありません。

5.乳液・クリーム(育む)

肌に油分を与えるとともに、化粧水で補った水分、美容液で補った美容成分が肌外部に逃げてしまわないようにするのが乳液・クリームの役割。

肌のバリア機能を上げるために必須のケアですよ。

朝の正しいスキンケアの順番

1.洗顔(落とす)

メイクをしていない朝はクレンジングは必要ありません。

ただし、寝ている間についたほこりや汗などの汚れを取り除き、清潔にするために洗顔をします。

2.化粧水(整える)

3.美容液(育む)

4.乳液・クリーム(育む)

化粧水~乳液・クリームまでは夜のスキンケアの工程と同じです。

洗顔が済んだら化粧水で肌を整え、肌悩み別の美容液で美容成分を補い、乳液・クリームで油分を補うと同時に水分・美容成分を逃さないようにフタをします。

5.UVケア(守る)

朝のスキンケアで忘れてはならない大切なものがUVケアです。

肌の老化の大半は紫外線による「光老化」であると言われています。
美肌の大敵とも言える紫外線ですが、逆に考えると紫外線対策をしっかりしていれば肌の老化の大半は防ぐことができるとも言えます。

毎日の紫外線対策・UVケアはしっかりと行いたいですね。

パックやオイルなどのスペシャルケアはいつすればいい?

パックやオイルなどのスペシャルケアは、基本は洗顔後の清潔な肌に行います。

ただし各アイテムの使用説明書に順番の指定がある時は、そちらに従ってくださいね。

美容液を重ねる時の順番は?

何種類かの美容液を使っている時は、水分の多いものから油分の多いもの、サラッしているものからとろみのあるものという順で重ねるようにしましょう。